男子部大学校生大会が8、9月を中心に、各地で意気高く開催されている。栄光の男子部大学校1期生たちは今、友好対話に勇んで挑戦し、大成長の節を刻む。10月1日からは男子部大学校の記念期間「ブレイク・リミット(限界突破)11・18」が開幕する(11月18日まで)。大学校生は自らの“限界の壁”を打ち破る弘教拡大に先駆するとともに、育成責任者である“勝利長”との懇談を通して目標を明確にし、人生勝利の礎を築く。ここでは、池田先生が同大会に寄せたメッセージを紹介する。
凜々しき男子部大学校生大会、誠にご苦労様!
愛する君たち一人一人の尊き挑戦と前進こそを、私は何よりもうれしく見守っています。
創価家族のみんなが、喜びたたえています。君たちこそ、大事な大事な学会の宝であり、世界広布新時代の誉れ高き主役なのです。
「諸法実相抄」には「いかにも今度・信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」(御書1360ページ)と仰せです。
青春の価値は、立場や格好などでは決まらない。いかなる哲学を心に持ち、いかなる誓いを立て、いかなる努力を貫いているかで決まる。君たちは、世界第一の生命尊厳の大哲学を、決然と誓って探究し、実践し抜いている。
そして、人間革命の仏法を、あの友この友へと、勇敢に語り弘め続けている。
君たちこそ、まぎれもなく、世界で最も尊く、最も偉大な若き地涌の菩薩です。大誓願に走りゆく自分自身を、また、大学校の同志を最高の誇りとしてもらいたい。
御本仏と同意の生命に立つ時、まだまだ計り知れない仏の智慧と仏の力が出ないわけがありません。
そして、御書に照らして、君たちだからこそ、一人また一人と、正義の信心に目覚めさせていける仲間がいます。どうか、何があっても「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて」(同1143ページ)題目を唱え抜き、どこまでも、共々に励まし合いながら、前へ前へ進んでいってください。
自分らしく、思う存分、不屈の挑戦と栄光の歴史を勝ち開いてくれ給え!
聡明に一日一日を無事故で、親孝行も忘れずにお願いします。
一人ももれなく健康で、大勝利の青春であれと、題目を送っています。