
池田先生ご指導


この世に生れて、一言でも妙法の事が説けるなんて最高の栄誉だと感謝して誇りをもって笑みをたたえてやるのです。それを「何人やらないといけない」とか決めつけると心に負担になってしまう。

その先生が、生命を削るようにして、私に峻厳に打ち込んでくださったご指導の一つは、「戦いは迅速であれ!」という鉄則であった。

九界の生命は、実は私達自身の中にある生命原理なのだということです。ただ因縁によって種々の差別の相を現出しているに過ぎない。

私が青年時代から好きだったアレキサンダー大王を讃えた叙事詩に、こうあった。「勇敢な人びとに克服できないものは何もない」

自分で自分の未来をどうイメージするか、どういう自分になろうとしているのか。それをできるだけ具体的に心に描くことです。それ自体が、未来のデッサンになる。

仏法は道理です。自分の心を鍛え抜き、信心で磨かれた曇りなき生命で対処していってこそ、初めて勝利への妙用がわが生命に現れる。

うつ病など心の病を抱えた人についての池田先生のご指導…

自分を厳しく律していける人が、正しい信仰の人です。また、人から注意を受けなければ、人間はなかなか変われないものです。
