池田先生ご指導

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祈りが即その人の境涯を表す。信仰の根本、仏法の根本は『祈り』です。格好や役職がその人の境涯を決めるのではない。何を祈っているのか。どう祈っているのか。「祈り」が即その人の境涯を表すのです。

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「広宣流布は、思想戦であり、言論戦だ。 書きに書かねばならないし、しゃべりにしゃべりまくらなければならない作業であり、大運動なのだ」と。 どんどん書け。しゃべりにしゃべれ。黙っていてはいけない。言うべきことは、強く言い切っていけ。

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色も形もなくして生命を染めてしまうのが宗教なのである。 御本尊を拝することは、法華経に染められることであり、私達凡夫にとっては最高の善縁にあって生命が浄化される故に、浄法である仏界が顕現するのである。

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その自分とは、せんじつめれば一念である。一念とは、具体的には祈りに集約される。地涌の勇士としての"誓願の祈り"こそ、自己を限りなく向上させ、活躍させ、完成させていく原動力である。

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自身の将来のために、一家の本当の繁栄のために、覚悟して一生涯、信心をしてみなさい。必ず心の底からよかったという日がくるから、

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石を打つとき、力が弱ければ火は出ない。 信弱く、強き祈りのない形式的な唱題には、所願の成就はないのである。

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確信すれば、わが身はいよいよ無量の功徳につつまれていく。疑ったり、文句をいった分、せっかくの功徳を自分で壊してしまう。「心こそ大切」である。私たちは日蓮大聖人の仰せどおりの「心」で進みたい。その結果は必ず、この「一生」のうちに現れてくる。

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地球は、いつも何かを「育てよう」としている。春も夏も秋も冬も。花を育てよう、木を育てよう、と。 宇宙の「育てる力」。生命の「育つ力」。――その根源が妙法である。その実践が信心である。

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信心が「本」であり、組織は「迹」である。 境涯が「本」であり、役職は「迹」である。

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信心がおろそかになったときに、病気の姿をあらわさせるのである。 より信心を深め、生命を蘇生させていくために、その病気があると思いなさい。

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