池田先生ご指導

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この妙境としての御本尊は、ただただ、末法の私達の信心の二字の中に在って、余処にはないのである。 いかに、信心が大切であるかは、どれほど言っても言い尽くせるものではない。

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題目が不足していれば、一切は空転してしまいます。いたずらに気が焦るだけで、思うように事は運びません。

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広布のために動いたことが全部、自分の功徳になると決心することです。また、事実、そうなるのです。それが一念随喜です。

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何千万年も修行をしてきた方便品の仏たちよりも、私たちは、御本尊を信じて南無妙法蓮華経とたった一言唱えるのみで、仏になる修行ができてしまうのであります。

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仏の眼から見れば、病気は信心を深め、成仏を約束するゆえに悦ばしいことであると捉えることができるのです。何があっても絶対に負けない。あきらめない。屈しない。この人こそ、生命の勝利者なのです。

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現実の証拠というものは、全て法に従って出るものである。故に妙法蓮華経という生命の法則を敵に回すほど恐ろしいことはないし、逆に、これを味方にするほど強いことはない。

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勤行・唱題をしたときに、自身の生活のうえに不思議なるリズムと充実がわくことを、皆さん方はつねに体験しているにちがいない。

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今の自分の境涯を高めていくことで、過去の因は悪因ではなくして善因となる。過去に囚われない。いな、過去さえも変えていくことができるのです。

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御本尊が偉大であられるがゆえに、たとえ真実の発心で無くとも御本尊に縁しゆくだけで功徳がある。

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「恋愛は、美しい愛を永遠に持続できてこそ、真実の幸福な実を結ぶものである。」「真実な恋愛であるならば、未来に幸福な実を結ぶ希望がなければならぬ。将来をめざしての明るい建設であり、前進でなければならぬ。」

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