【御書本文】
教主釈尊の一切の外道に大悪人と罵詈せられさせ給い天台大師の南
といはれさせ給いし皆法華経のゆへなればはぢならず愚人にほめら
【通解】
教主釈尊は、一切の外道から大悪人であると、ののしられた。天台
(それよりも)愚人にほめられることこそ第一の恥である。
【先生の指導から】
大聖人は「開目抄」に仰せである。
「愚人にほめられたるは第一のはぢなり」
牧口先生も言われている。「愚人に憎まれたるは第一の光栄なり」
牧口先生という、あれだけの大哲学者、あれだけの大教育者を、日
さらに戸田先生も述べておられる。
「愚人にほむらるるは、智者の恥辱なり。大聖にほむらるるは、一
つまらない、くだらない連中からほめられることは、正義の人間に
これを心して生きぬけ!牧口先生、戸田先生は、そう教えておられ
正義ゆえに迫害される─これは、古今東西の歴史の方程式である。
世間の人気や評判など、時代によって変わっていく。そんなものを