本日の御書

本日の御書 肝心諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり、わたうども(和党共)二陣三陣つづきて迦葉阿難にも勝ぐれ天台伝教にもこへよかし(種種御振舞御書p910)

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【御書本文】
肝心諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり、わたうども(和党共)二陣三陣つづきて迦葉阿難にも勝ぐれ天台伝教にもこへよかし(種種御振舞御書p910)

【通解】
法華経の肝心、諸仏の眼目である妙法蓮華経の五字が、末法のはじめに全世界に広まっていくべき瑞相として、日蓮が先駆けをしたのである。わが門下よ、二陣三陣と続いて、迦葉・阿難にもすぐれ、天台・伝教にも超えていきなさい。

【先生の指導から】
わが弟子たちよ、いかなる困難も乗り越えて広宣流布に生きぬけ。釈尊の優れた弟子であった迦葉尊者や阿難尊者、そして天台大師や伝教大師をも超えるような妙法の勇者たれ──。
大聖人の烈々たる気迫が伝わってくる。私たちは、この御心のままに、勇んで広布の戦いに邁進してまいりたい。
学会のリーダーならば、広宣流布のために「まっすぐな人生」を生きぬいてもらいたい。世間の目を気にして見栄を張る。卑屈になる。そういう人は、結局、信心が、おかしくなっていく。だれが何と言おうが、「創価の道」「師弟の道」を堂々と進むことだ。報恩感謝の思いで、同志に尽くしていくことだ。その人が、最後は所願満足の勝利の人生を飾っていけるのである。