本日の御書

本日の御書 聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候(松野殿御返事p1381)

スポンサーリンク

【御書本文】
聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候(松野殿御返事p1381)

【通解】
聖人が唱えられる題目の功徳と、私たちが唱える題目の功徳とでは、どれほどの違いがあるのでしょうか、とのご質問ですが、まったく勝劣はありません。

【先生の指導から】
同じ題目を唱えても、法華経の心に背くか否かで、結果は大きく違ってしまう。
「法華経の心に背く」─。すなわち、「法が中心」ではなく「自分が中心」になって、「権力の魔性」にとらわれ、堕ちていったのが日顕宗である。