「仏法は勝負」である。これが、日蓮大聖人が峻厳に教えられた一点だ。生命の因果は厳しい。
勝つか負けるか、その人自身が生命で感ずる勝敗は、ごまかせない。
信心において、勝った人は、仏になる因を、深く深く積んでいくことができる。
心の底から、「私は勝った!」と言い切れる戦いをすれば、その大福運が永遠につながってくる。
これが、仏の境涯だ。仏の力だ。仏の生命力だ。
負けた人は、福運を積めない。哀れな人生の因を刻んでしまう。
ゆえに、君たちよ、断じて勝て!勝ちまくれ!
これこそ、仏の力の実在を知る直道である。
これ以上の「歓喜の中の大歓喜」はないのだ。
随筆 人間世紀の光169 勇んで人間の中へ
ご指導ありがとうございます。
肝に命じて信心いたします。
ありがとうございます。