池田先生ご指導

ゆえに、友や後輩のために悩み、苦しんでの使命感と責任感に貫かれた活動は、一生成仏への自身の「我」を拡大し、時とともに成長の年輪を確実に刻んでいくことができるのである。

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われわれの広布の組織は、御本尊への信仰と人間を原点とすることを、活動の出発点とし、また帰着点としている。
ゆえに、友や後輩のために悩み、苦しんでの使命感と責任感に貫かれた活動は、一生成仏への自身の「我」を拡大し、時とともに成長の年輪を確実に刻んでいくことができるのである。
反対に、組織の論理のみに流され、権威的となり、自分に力があると錯覚し、増上慢になってしまう場合がある。
こうなれば、いつしか自身が破滅の人生へと導かれてしまう。
大勝利の自分をつくりあげることができるか、逆にまったく惨めな自分となって人生を終えるか、この両者があることを知らねばならない。