人生の行き詰まりがなくなる
「不思議なもので、御書を拝すれば、他の一切のものがやすやすと読めるようになる。生活のことも、明確な判断ができるようになる。
ゆえに、人生には行き詰まりはないのだ」と、戸田先生は確信を持たれていた。
全く恩師の言われた通りである。仏法は、人生の絶対勝利の法理である。宿命転換、変毒為薬の宗教である。人間革命の希望の哲学である。
私たちには、御書がある。これほど強いことはない。「法華経に勝る兵法なし」です。一ページでも一節でもいい。大聖人の御精神を求め抜いていくのです。
戸田先生はよく、「行き詰まった時こそ、御書を開け」「疲れた時こそ、御文を心肝に染めよ」と語られた。
御書を開けば、「希望」も「勇気」も「智慧」も、いくらでも湧いてくる。絶対の確信が生まれる。決して尽きない「泉」のようなものです。