【御書本文】
この甲斐の国にも少少信ぜんと申す人人候へどもおぼろげならでは
【通解】
この甲斐の国にも少々信じようとする人々はいるけれども、はっき
【先生の指導から】
こうした悪人に、断じてだまされてはいけない。鋭く見破ることだ
戸田先生は、非常に厳しかった。
「正義を破壊せんとする、忘恩の大悪人の末路を、容赦なく見届け
学会から受けた恩を忘れ、学会に弓を引き、悪に加担した人間の末
イタリア・ルネサンスの大詩人アリオストも、長大な物語詩に綴っ
「悪行を重ねる者には、悪しき最期が待つものぞ」(脇功訳『狂え
戸田先生は、こうも言われた。
「学会を裏切った者は、不思議と落ちぶれ果てた姿を見せにくる」
まったく、その通りである。