自分の中にある生命力は宇宙を動かしコントロールする力と同じものであるという白明の事実を受け入れ、その不思議さを謙虚に受けとめると同時に、これまでにない確信で、生命というものに対して畏敬の念を持って接する。自分は生きている。自分は大きな生命の一部である。そして、この事実に基づいた行動をしていく。自分は個人であると同時に宇宙大の生命の一部であるが故に、生命を促進し、守っていく責任がある。このために、自身の精神性の完成を目指す。それはそれによってしか自己のこの宇宙の中で果たすべき使命を発見し、全うすることはできないからである。