社会では離婚に関する問題が多いようですが、プライバシーについては、私たちは深く立ち入るべきではないし、干渉めいたことも慎むべきです。
それぞれが責任をもって考えていく問題です。
ただし、他人の不幸の上に自分の幸福を築いていくという生き方は、仏法にはないということを申し上げておきたい。
離婚をしても自身の宿命というものを変えることはできません。
また、リーダーの心構えとして、悩める友が相談に来た場合、いっさい他言するようなことがあってはなりません。
組織として「この相手と結婚しろ」「するな」などという指導をすることはできません。
学会の幹部は、占い師ではありません(笑)
同様に、離婚についても、しろともするなとも言える問題ではないのです。
第一、離婚が失敗だったとしても、誰も責任を取れません。
根本は「結婚生活に悩む」宿業を転換することです。
あなたが宿業を断ち切れば、配偶者が変わるか、去っていきます。
お酒が悩みの原因だったら、ぴたりと飲まなくなるか、きっぱり別れられるか、どちらかです。
どちらにしろ、あなたの現在の悩みは解消されます。
そのためには、あくまで題目と折伏に徹するしかないのです。