一日三千編の、お題目をしっかりあげなさい。勤行は信心の一番の基本です。
今いいかげんな勤行をやっていたら、十年、二十年後には必ず失敗する。
それが子供に出て来たり、家庭に出て来たり、個人の立場で、いろんなところに波及して行く。
自分の信心をちゃんとやって行かないと、どんなに頭が良くても薄っぺらな葉っぱみたいになってしまう。そういう人は信心の鎧を着ないで増上慢の鎧を着ている人は勤行一つにしてもはりがない。そういう人は要注意だ。
学会の組織についていろいろ問題があるというけれども根本の一切の原因は勤行そのものである。
本当に勤行をし、実践した人は、学会を築いて来た人達の悩みと苦しみを自然にわかってくるものだ。題目をあげ、勤行をし、学会の悩みを知って行こうという気持ちがなければ批判になってしまう。
毎日三千編の題目をあげていこう。
その一日三千編の題目があがると生命の回転が始まってくるのだ。
生命が綺麗になってくるのだ。
三千編の題目があがると学会のリズムになってくる。常な三千編あげればそれだけ生命力が豊かになり、それ自体が行力になって来る。題目をあげて魔を打ち破っていこう。
仏道修行で一番優しいのは題目だ。
又、仏道修行で一番難しいのは題目だ。
しかし、一切の勝利の源泉、福運の源泉は唱題にある。
題目は徳があることの教えがありました。