池田先生ご指導

「希望」は、いずこより来るか。それは「必ず勝つ」「必ずこうしてみせる」という強き一念から起こる。自分の思いこそが未来を創る。

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「希望」は、いずこより来るか。それは「必ず勝つ」「必ずこうしてみせる」という強き一念から起こる。自分の思いこそが未来を創る。「未来の果」は、「現在の因」に納まっているからだ。
そして「開拓」とは、自分自身への挑戦だ。
人は、誰でも未踏の原野をもっている。それも、どこか遠い彼方ではなく、ごく身近にあるものだ。
苦手だからと、つい避けてきた課題。先入観から「どうせだめだ」と諦めてきたり、「いつかやろう」と思いながら、いつも後回しにして手つかずだった問題……。
最も手強い壁は、実は心の中にある。

ゆえに、勇気をもって自分と向き合い、「自己拡大の戦い」「人間革命の戦い」を起こすことだ! 「汝自身の原野」に雄々しく挑め! その人こそ、最も勇敢なる開拓者である。
正義は叫び抜かねばならない。声を大にして、声も惜しまず、内にも、外にも、堂々と語るのだ。いな、師子吼するのだ!
御本尊の大功徳を、広布の使命に生きる喜びを、わが同志の敢闘を、そして学会の正義と真実を! 「法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる」(御書1242ページ)と、大聖人は教えてくださっている。
自分が叫んだ分だけ、幸福の拡大、友情の拡大、栄光の拡大があり、わが身に無量の大功徳が噴き上がるのだ。