悩みも、弱さも、ありのままの自分をさらけ出していいんです。上下の関係もありません。
何でも語り合いながら、真心の温もりをもって互いに包み合い、励まし合っていくーー。創価家族なんです。
人を励ませば、自分が強く、元気になる。人を包み込んでいけば、自分の境涯が、広く、大きくなる。仏道修行、学会活動は、自身を磨き鍛え、人生を楽しく、最高に価値あるものにしていくためにあるんです。
折伏以外に信心はない。折伏が根幹です。折伏をしなくなっては、学会の生命はありません。折伏を行った人、また、折伏をする人、また、折伏をするように指導する人・激励した人には、どういう人生であっても、それだけの功徳がある。反対に、どんなに信心をしていようと、折伏に挑戦しない人の人生は、最後には崩れてしまうのです。
大丈夫!一生懸命信心している人に、不幸の二字は絶対にありません。何があろうと、わが人生を晴れ晴れと飾っていくための劇だと捉えていくことです。”困った、困った”と紛動されてはいけない。厳然と乗り越えていくんです。
「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなへ させ給え」御書1143ページ
どれほど多くの同志が、この一節を生命に刻んで、唱題に励んできたことでしょうか。どんなに苦しくても、ひたぶるに御本尊に祈り抜けば、そこから必ず活路は開かれます。
祈りとは、負けじ魂です。
祈りとは、無限の希望です。
祈りとは、絶対の安心です。
祈りとは、不屈の前進です。
祈れることが最大の幸福であり、人間としての最高の尊厳なのです。