宇宙の様々な働きが、その人の生命を守るように働く。しかも、その働きを起こさせるのは、一人一人の生命力。
「勝ちます!」「当然です!」そう言い切ることで、心に巣くう弱気を追い出し、勝利への暗示をかける。
「自分が祈り、自分が語り、自分が仏法を弘めた分だけ、自分の生命を梵天・帝釈が守る」勇気を奮い起こして仏法対話や聖教啓蒙に挑戦していった時、自分のなかにある梵天・帝釈の働きが強くなり、悠々と人生を勝っていける。真の勇気ある実践が、友を幸せに導くだけではなく、自身の生命をもダイヤモンドのように輝かせていく。最高の仏道修行になるのです。
他人と比べてどうこうといった「虚飾」ではない。その時だけ楽しければよい」といった刹那の喜びでもない。たえず自分を向上させ、「生命の充実」を実感できる日々を歩む人にこそ、人生の真実の喜びは生まれる。
広布の組織で活躍する人生こそが、本当に偉大な人生なのである。
組織で戦うなかにこそ「仏道修行」があり、「広宣流布」があり、「人間革命」がある。
一人で自由に信仰しようなどとわがままな、また身勝手な姿は、正しい信仰とはいえない。ただの拝み屋である。