組織は、さまざまな人の集合である。
自分にとって、やりいい相手だけとは限らない。
うんざりするような場合もあるにちがいない。
しかし「だからこそ」、そのなかで、自分という「黄金の山」が光ってくるのである。
周りが、いい人ばかりだと成長はない。
やりにくい人の中でこそ、自分が「黄金」に磨かれていくのである。
考えてみれば、自分の思うようにはならない。
まして、他人が自分の思うようにならないのは当然である。
それを、いちいち腹を立てていても、何が良くなるわけでもない。相手がそれで変わるわけでもない。
「しょうがない人だなぁ」と思って、慈悲をもって包容してあげるしかない。