聖教ニュース

完成5周年の広宣流布大誓堂で 11・18「学会創立の日」記念の誓願勤行会 2018年11月17日

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池田先生が和歌とメッセージ「人類を救う不退の挑戦を」
原田会長・永石婦人部長が海外70カ国・地域の友と出席
原田会長を中心に、厳粛に執り行われた創立記念の誓願勤行会。広宣流布に殉じた牧口先生の遺徳をしのび、創価三代の師弟の大闘争に連なる実践を約し合った(広宣流布大誓堂で)

 11月18日「創価学会創立記念日」を慶祝する誓願勤行会が16日、完成5周年を迎えた東京・信濃町の広宣流布大誓堂で行われた。初代会長・牧口常三郎先生の殉教(1944年11月18日)から74年に当たる祥月命日の追善法要の意義も込めた勤行会には、池田大作先生が“人類救済へ不退の挑戦を”とメッセージを寄せ、原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長が各部の代表、70カ国・地域の300人のリーダーらと出席。さらに池田先生は、大誓堂完成5周年を記念し、全同志に和歌(別掲)を贈った。(2・3面に関連記事)

 誓願の
宝友の命に
幸の城
栄え光れや
勝ち鬨 永遠に

 世界広宣流布の中心道場である「広宣流布大誓堂」が、総本部に完成して5年――。
全国・全世界の地涌の同志がここに集い、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」とお認めの創価学会常住の御本尊に祈りを捧げた。その誓願と歓喜を胸に、それぞれの地で広布拡大に走りに走った。
日蓮大聖人の御遺命を体し、牧口常三郎先生、戸田城聖先生、池田大作先生という三代の会長を「永遠の師匠」と仰ぐ創価学会は、地球平和と人類救済を実現しゆく「世界教団」へ、隆々たる発展を遂げたのである。
勤行会では、厳粛に勤行・唱題した後、池田先生のメッセージ(3面に別掲)を池田主任副会長が紹介。その中で、先生は訴えた。
「時は満ちて、今、この大誓堂を中心として、日本中、世界中に、『広宣流布の大願』を掲げた青年が澎湃と躍り出ております」
「我ら創価の師弟は、勝ちに勝ったのであります」
原田会長は、68年前のこの日、1950年11月16日に、戸田先生と池田先生が創価大学設立の構想を語り合った歴史に言及。
池田先生が、戸田先生の事業の苦境をわが身を削って支え、第3代会長就任後は、創価大学設立をはじめ、戸田先生から託された構想を驚異的な早さで実現していった、不滅の師弟の闘争を語った。
そして、今こそ池田門下が師の構想実現へ立つ時であると強調。「広宣流布の大願」「師子王の心」「異体同心の団結」の指針を心に刻み、明“創価勝利の年”へ、創立90周年の2020年の勝利へ出発しようと呼び掛けた。