名字の言

〈名字の言〉 2018年9月12日  今月の「励まし週間」が始まった。

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 今月の「励まし週間」が始まった。広宣流布大誓堂完成5周年を荘厳する「11・18」へ、一人でも多くの同志のもとに足を運び、たとえ短時間であっても心を込め、共に決意を新たにしたい▼「訪問・激励」は世界でも活動の機軸だ。南米ブラジルのリーダーは“会合と個人指導の比率を2対8に”との池田先生の指針を胸に、個人指導8割に徹し、人材の裾野を大きく広げる▼今月の研修会で来日した同国の壮年リーダーは語っていた。「人材は必ずいます。しかし、待っていても現れません。祈って、足を動かして“探しに行く”のです。そして見つけたら、粘り強く関わり続けるのです」と▼彼が担当する組織は同国の面積の半分以上というから、日本の10倍にもなるだろう。だが、“広すぎて大変”という愚痴はみじんもなく、“人材探し”に瞳を輝かせていた。こうしたリーダーの献身こそが、広布躍進の原動力だ▼「訪問・激励に徹してきたゆえに、今、世界中に人材が育っている。私も、一人一人のもとに足を運び、全身全霊で励ましてきた」と池田先生。人材育成といっても、特別な方法はない。第一に問われるのは、人材を見つけ、育てる側の一念。“共に立ち上がろう!”との大情熱と行動で、地域広布の未来を開こう。(差)