本日の御書

本日の御書5902

スポンサーリンク

本文】
悦しきかな汝蘭室友に交りて麻畝性と成る(立正安国論p31)

【通解】
悦ばしいことに、あなたが蘭室友(蘭香りように人徳薫り高い人)に交わって感化を受け、蓬ように曲がっていた「邪信」が、麻ように素直な「正信」になることができた。

【先生指導から】
「蘭室友」交わり──すなわち、高貴な蘭花が咲き誇るように、最極信念と人間性が香る対話世界である。
「立正安国」真髄対話を、獄中にあっても、厳として貫き通されたが、殉教先師・牧口先生であられた。
看守や取り調べ検事に対して、正々堂々と破邪顕正仏法対話を展開されたである。
敵さえも、味方に変える。いな、だれ人たりとも救わずにはおかない──そ深き祈りが脈打つ対話であった。