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創価大学通信教育部 伝統の夏期スクーリング始まる 2018年8月14日 夏期スクーリングの開講式に集った通教生。

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 創価大学通信教育部(東京・八王子市)の第43回「夏期スクーリング」開講式が12日、創大池田記念講堂で行われた。
創立者の池田先生はメッセージを贈り、尊き学びと挑戦の「金の汗」光る通教生の奮闘を心から称賛。一つ一つの課題に、自分らしく、伸び伸びと取り組み、わが内なる無限の可能性を開花させながら、創価の最高学府で培った「価値創造の大いなる力」を、わが使命の舞台で存分に発揮してほしいと望んだ。

夏期スクーリングの開講式に集った通教生。「学は光」を胸に向学の道をさっそうと進む(創大池田記念講堂で)

伝統の夏期スクーリングは1期から3期に分かれ、全国、海外16カ国・地域から、延べ5300人が集う。
アメリカから駆け付けた教育学部の学生は「72歳になりましたが目指すは卒業です。学んだことを、地域のために少しでも生かしていければ」と語る。
また、この4月、通信教育部に「文学部人間学科」が新設。誉れの“1期生”の誇りも高く、オーストラリアから集った学生は、現地の高校で日本語教員のアシスタントを務める。「オーストラリアに渡って25年です。子育ても一段落した今、日本語教育を体系的に学び、社会に貢献したい」と決意する。
向学の息吹に満ちた開講式では、田代理事長のあいさつに続き、花見通信教育部長が、宝の学友と共に「学ぶ喜び」をかみ締めながら、大成長の日々をと呼び掛けた。
馬場学長は、池田先生が創大生や通教生に寄せた折々の指針を紹介。一人一人が、キャンパスに脈打つ「創立の精神」を学び深めつつ、それぞれの目標に向かって、粘り強く努力しようと述べた。

2019年度入学生募集用リーフレットが完成

 創大通信教育部の2019年度入学生募集用リーフレットが完成した。
創大の「創立の精神」が学べる講義「人間教育論」「創価教育論」を概説。また、各学部の充実した教育環境の紹介に加え、「自由選択コース」「SOKAセレクト・パック」「単位修得の流れ」などのポイントを掲載している。

リーフレットの申し込みは、住所、氏名、電話番号を明記のうえ、通信教育部事務室〈メール=tukyo@soka.ac.jp ファクス=042(691)9307〉まで。
問い合わせは通信教育部事務室〈電話=042(691)3451〉まで。平日午前9時半~午後5時。