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世界広布新時代第1回鼓笛隊総会 2018年7月23日 結成62周年 東京国際池田記念講堂で盛大に

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結成62周年 東京国際池田記念講堂で盛大に
 7・22「鼓笛隊の日」記念の「世界広布新時代第1回鼓笛隊総会」が22日午前と午後の2度、江戸川区の東京国際池田記念講堂で開催された。これには原田会長、沼倉婦人部書記長、竹岡青年部長、伊藤女子部長と共に、全国の鼓笛隊の代表らが出席。池田大作先生ご夫妻は万感のメッセージを寄せ、「鼓笛隊の清々しい躍動のお陰で、創価文化の大行進は笑顔の花盛りです」と称賛。勇気のメジャーバトンを高らかに掲げ、一家に地域に、社会に世界に、和楽と幸福と勝利のハーモニーを響かせてほしいと呼び掛けた。(3面にメッセージ全文と関連記事)

 総会は、海外の“鼓笛姉妹”からの祝福のビデオメッセージ、東京・千葉鼓笛隊、パーカッションアンサンブルによる華麗な演技・演奏で開幕した。
続いて、首都圏鼓笛隊の新隊員が愛唱歌「平和へのパレード」を披露。鼓笛隊の使命に生きる清心な決意が、歌声に託された。
鼓笛隊の結成は1956年(昭和31年)の7月22日。池田先生が自ら提案し、全て師の手作りで始まった。
しかし、当時、ほとんどの隊員が楽器を手に取るのは初めてで、楽譜さえ読めない。満足に音が出せず、初舞台に立った鼓笛隊を、“スースー隊”と呼ぶ人もいた。誰もが悔しさで胸がいっぱいになった。

歓喜の曲! 勝利の大行進! 地域と社会を照らす平和の連帯
池田先生が出席した2002年の合同演奏会で披露した「ドレミの歌」を、第2総東京・神奈川・埼玉鼓笛隊、創価ジャスティスウィングスが笑顔いっぱいに(東京国際池田記念講堂で)

 池田先生は、そんな鼓笛姉妹に語った。
“最初は、何を言われてもいいじゃないか。いつか、世界一になればいいんだ。鼓笛隊は、必ずそうなる。私は確信しているよ”“学会の鼓笛隊は、広宣流布のためにある。世界の平和と、人びとの幸福のためにある。世界で一番、崇高な目的をもっている”
友の顔に希望の光が差した。この指針は、鼓笛隊の永遠の誓いと輝いている。
以来62年。鼓笛隊のメンバーは、勉学や仕事など多忙を極める中、厳しい練習にも挑戦。地域のパレードへの出演などを重ね、各種大会でも華々しい成績を残してきた。
そして、世界広布新時代の第1回となった総会。結成記念日となる当日に、青春勝利を約し合う後継の友が晴れやかに集った。
席上、第2総東京・神奈川・埼玉鼓笛隊、創価ジャスティスウィングスの合同チームが「ドレミの歌」を。この歌は2002年11月、池田先生出席の「音楽隊・鼓笛隊合同演奏会」で奏でた曲でもある。一音一音に師弟共戦の心を託し、情熱の舞を舞った。
さらに、今年「日本一」に輝いた創価グランエスペランサが優雅な舞を、創価シャイニングスピリッツなどのチームが一糸乱れぬ隊形変化を披露。グランドフィナーレでは、櫻井鼓笛部長と代表メンバーが師弟の誓願に生き抜く決意を込めて、「平和の天使の誓い」を宣言し、全出演者が愛唱歌「平和へのパレード」を大合唱した。
総会では、小林舞美さんが、自身の宿命と戦いながら、高校への進学、鼓笛隊への復帰を果たし、師匠、同志への報恩の道を歩む喜びを報告。原田会長は懸命に奮闘する鼓笛隊の友をたたえ、「師弟の絆、鼓笛姉妹の絆を宝とし、朗らかに青春勝利の道を歩んでほしい」と訴えた。
また総会終了後、方面鼓笛部長会が東京国際池田記念講堂で行われ、各地の取り組み等が報告された。