勝利の映像を心の底の底の無意識の層にまで染み通させるのだ。 「できる。できるに決まっている。どんな事があろうともやり遂げるのだ」 実現した姿がハッキリ確信できる所まで繰り返し繰り返し自分に言い聞かせる事だ。希望が確信に固まってこそ実現するのである
「全部自分が一生成仏するための勉強なんだ」と思えたら全ては解決する。 人のせいにする心がある分だけ、宿命転換は遅れる。「自分の宿命だ。自分の人生だ。まず自分が人間革命していこう」と決めて、苦しくとも、御本尊に祈りきっていけば、必ず道は開ける。
特に青年は、立つべき時に断じて立つのだ。戸田先生は言われた。 「『百千万の福徳』を得るのだ。『百千万の福徳』を出すのだ。そのために、広宣流布をするのである。広布の陣列に馳せ参じなさい。折伏に、勇んで馳せ参じなさい。そうしないと自分が損をするよ」
大きな障害は勝利の前兆―いい言葉である。状況が厳しいほど強気で人生を生きぬいていくことだ。勇気をもって断固として前へ突き進んでいくことだ。御書には「わざはひ(禍)も転じて幸となるべし」と仰せである。皆様には「祈りとして叶わざるなし」の妙法がある
唱題できるという事がどれほど幸せなことだろう。無明の酔いから醒めるが如く、沈んでいる境涯もみるみる蘇ってハツラツとした命に変化する。あまりにも不思議な「悩みの万能薬」である。大富豪に生まれるよりも、絶世の美女として生きるよりも、御本尊と共にある人生のほうが遥かに幸せなことなのだ。