戸田先生ご指導

地区部長や支部長はなにも偉くないのだ。会長だって偉くないのだ。 人間ではないか。なんにも偉いって、特別に偉い者がいるわけではない。

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広宣流布とは、学会員の拡大を意味するだけではない。社会的な腐敗を正し、民衆が主役の時代を開くために、政治や教育、芸術など、あらゆる分野に進出し、妙法の人間主義を開花させることである。


魚は頭から腐り、組織は上からダメになる


「学会は、人材が、どんどん抜擢されるような、生き生きとした組織でなければならぬ」
そのためにも、大事なのはリーダーの成長だ。皆と協議をする場合にも、そっけない、機械的な言い方はいけない。それでは心に入らない。わかりやすく、ていねいに説明し、「これで、
よろしいでしょうか」と声をかける。それでこそ皆が安心する。独善になってはいけない。


形式に流されてしまいましてね。地区部長さんをお迎えするとか、支部長さんがいくからと、支部長さんをお送りしなければだめだとか。じょうだんではないよ。

地区部長や支部長はなにも偉くないのだ。会長だって偉くないのだ。
人間ではないか。なんにも偉いって、特別に偉い者がいるわけではない。
あなた方も幹部になった以上は、もう腹を決めて、本当の修行を組座談会でしてください。相して本当に苦労した地区部長、ほんとうにみがきあげた幹部、そういうものに、一人ひとりがなっていただいて、おほめ下さるのは、ご本尊様。支部長なんかにほめられているなんて思っているのはバカだぞ。
支部長なんかにロクなのはいないから、支部長なんかにほめられるのはなんでもない。犬のしっぽのしっぽのほうだから。おせじさえ言えばほめるんだから。そういう、たいてい頭のわるいのが支部長になるに決まっているのだ。そういうのを見習って、地区部長も頭のわるいのに決まっているのだ。
断じて人間にほめられてはいかん。ご本尊様にほめられるようになろうではないか。また人間に、いくら悪く言われても、人間にいくらしかられても、ご本尊様にしかられないようにしようではないか。