本年は、中日平和友好条約締結40周年、また創価学会の池田大作名誉会長が、両国の関係改善を願い、1968年に未来を担う青年に対し、「日中国交正常化提言」を発表されてより50周年を迎えます。池田名誉会長の提言は中国にも伝わり、周恩来総理はその提言の内容に注目しました。
1974年12月、周恩来総理は北京で池田名誉会長と会見し、中日友好の未来を託しました。池田名誉会長の信念は固く、中日平和友好条約締結へのご貢献、また、東京富士美術館や民主音楽協会などの文化機構、創価学園や創価大学をはじめとする教育機構を設立し、多方面にわたる中日友好事業に、一貫して尽力してこられました。
この意義深い年に、中国文化センターでは、企画展示「友誼の道 ~池田大作と中国~」を開催致します。今回の展示では、池田名誉会長の中日友好にかける信念と行動の軌跡を、縁の品々や映像を通して辿ります。