【御書本文】
法華経を信ずる人はかまへてかまへて法華経のかたきををそれさせ
【通解】
法華経を信ずる人は、用心に用心を重ねて、法華経の敵を恐れてい
念仏者と持斎と真言師とそのほかいっさいの南無妙法蓮華経と唱え
なにが仏道修行の敵であるかを知らなければ敵にだまされてしまう
【先生の指導から】
信仰とは、仏と魔との戦いである。善と悪との争いである。ゆえに
大聖人は、「敵を知らなければ、敵にだまされてしまう」と仰せだ
大事なのは、魔を魔と見破る眼を持つことである。そのために、教
大聖人の時代も、門下の人たちから尊敬されていた高弟たちが、仏
「敵は内部だぞ!」「師子身中の虫』が仏法を破るのだ!」
そして、「増上慢の幹部や貪欲な宗門の坊主には注意しろ、いつか
その一言一句を私は胸に刻みつけてきた。今、すべてが、そのとお
大恩ある学会を切った坊主や退転者たちが、いかに卑劣であり、非