【御書本文】
かかる御本尊を供養し奉り給ふ女人現在には幸をまねぎ後生には此の御本尊左右前後に立ちそひて闇に燈の如く険難の処に強力を得たるが如く彼こへまはり此へより日女御前をかこみまほり給うべきなり(日女御前御返事p1244)
【通解】
このような(尊い)御本尊を供養申し上げなさる女性は、今世では幸福を招き寄せ、後生には、この御本尊が左右前後に立ち添って、あたかも闇夜に明るい照明を得たように、また険しい山道で強力を得たように、あちらへ回り、ここに寄り添って、日女御前の周りを取り囲んで必ず守ってくださるでしょう。
【先生の指導から】
広宣流布のために尽くしゆかれる皆さま方は、現在も、そして未来も、永遠に、必ず、厳然と守護される。これが、御本仏の絶対のお約束である。
そして、そのために、大事な要諦として、大聖人が誡められた一点が、「悪知識を捨てて善友に親近せよ」である。
成仏を妨げ、広宣流布を阻む悪知識は、徹底して破折していくことである。そして、善き同志の和合の団結を最大に守り、強めていくことである。