次に女子部貝の場合は、恋愛そして結婚で信心がうすらいでしまう場合がある。
私どもはプライバシーについてはけっしてうんぬんするものではないが、生涯にわたる信心の目的と、永遠にわたる生命の課題を自覚するならば、いよいよ信心に励み、広布に励んでいく一念がなくてはならない。
華やかな結婚のみを夢みて、もっと重大な、人間としての土台をつくりゆくことを忘れないでほしい。因果の理法は、あまりにも厳しい。
いまは幸福であっても、生涯、その幸福が崩れないとの保証はできない。
その一生涯の厳たる保証は、信心の一点にある。
先輩の女子部のリーダーは、悠々と、全女子部の〝姉の存在″であっていただきたい。
栄光の人生の仕上げの道は、生涯どう貰いたかで決まることを忘れてはいけない。