池田先生ご指導

そのなかにあって、御本尊に唱題しゆくとき、意識するとしないとにかかわらず、もったいなくも日蓮大聖人の御本仏の御生命と、われわれの生命の「我」が感応していけるのである。

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宇宙空間には、目には見えないがさまざまな電波等の波が存在する。十界それぞれの生命の「我」は、大宇宙の十界の生命とつながって実在し、作用しあっている。
この宇宙には修羅界の〝電波″もある。天界、地獄界の〝電波″もある。
そのなかにあって、御本尊に唱題しゆくとき、意識するとしないとにかかわらず、もったいなくも日蓮大聖人の御本仏の御生命と、われわれの生命の「我」が感応していけるのである。
つり讐喩晶の「大白牛車」に乗るとは、直達正観の法理すなわち大御本尊に唱題し、仏界の生命を湧現していけることと拝せるのである。