


「これから長い人生である。どういう宿命が待ち構えているか知れない。いつ、どのようになるかもわからない。一生涯、悠々と人生を生きていける信念と哲学が、絶対に必要である」

日蓮大聖人の仏法においては「成は開く義なり」で、自らの内なる仏界の生命を開き顕わすという意味になったのです。誰であれ、南無妙法蓮華経と唱えれば、この身このままで、仏界の生命を開き、宇宙生命の力用が体のすみずみまでみなぎるのです。

「けさも御本尊に祈りきった。今晩も御本尊に祈るのだ。絶対にわるくなるはずはないと確信して、信心を続けなさい」

つねに、「よしこれからだ!」「よし、変毒為薬しよう」といういわば本因の姿勢で決意することである。 今の結果を今までの結果だけに見るのではなく、

大白蓮華 巻頭言 2019年 3月号 2019年(平成31年)3月号(No.833)

大切なことは、信心の指導をするのであって現象面のみに目を奪われて、解決方法のみに終始してはならないということです。「体曲がれば影ななめなり」ですから、信心の姿勢をきちんと正していくことが肝心なのです。

大白蓮華 巻頭言 2019年 4月号 2019年(平成31年)4月号(No.834)

話したらみな素直に入信するなら広宣流布など苦もなく達成できてしまう。広宣流布が大変なのは、相手が仏法をなかなか理解できないところにあるといえましょう。
