


「自分で威張るつもりはなくとも、自然に威張るようにさせられてしまうことが、怖いのだ。学会も、幹部になれば、周囲が、自分を何か偉い存在のように作ってしまう。それに乗ったら恐ろしいぞ。くれぐれも気をつけろよ!」

内なる世界に船出するパイオニアは、まさに妙法を持った諸君をおいて、他にはありえない。妙法こそ、生命という、内なる未知の世界を照らす光明であり、羅

「医者にさじを投げられたら、しめたと思え」

法華経の結経である普賢経には「一切の業障海は、皆妄想より生ず 若し懺悔せんと欲せば 端座して実相を思え 衆罪は霜露の如し 慧日能く消除す」とある。

ところが、日蓮大聖人は、この人生の難問題、すなわち生命の本質を解決してくださっているんです。 しかも、どんな凡夫でも、必ずそのような解決の境涯にいけるように、具体的に指南してくださっている。

大御本尊に南無妙法蓮華経と唱えたときに、生命(わが存在)の奥底から、心を突き抜けて顕現してくる仏界の生命こそ、得体の知れない心を導き、コントロールしていく力となっていくのです。

大白蓮華巻頭言 2019年1月号(No.831)

ただ、あとはわれわれの信力、行力である。大功徳をうけられる純粋な信心、強盛なる信心を一生涯しきっていただいきたい。
