


厳しい現実のなかで、自分らしく精いっぱい努力し、 生き抜いていく一瞬一瞬に、生命の奥底からわき出てくる歓喜、充実感こそ、 幸福の実体なのではないかと考える。

一日三千編の、お題目をしっかりあげなさい。勤行は信心の一番の基本です。 今いいかげんな勤行をやっていたら、十年、二十年後には必ず失敗する。

本日の御書6117

本日の御書 此れ程の不思議は候はず此れ偏に陰徳あれば陽報ありとは此れなり(四条金吾殿御返事p1180)

ご本尊様です、宇宙の変化をおこせる根本の生命が、ご本尊様である。境智冥合して、生命が変化して功徳がでるのである。

法華経のなかに「法華経をたもつものあれば、立って仏がきたように迎えをせよ」と言われている。いったい、3人だって同志がおったら、喜んで話あって帰ってこなければならない。

仏界を涌現する御本尊への勤行、唱題も、これを毎日、真剣に繰り返していくことによって、わが生命に仏界という宿業を定業化することになる。

勤行で生命を美しく磨いた人がいると、十方の仏菩薩、諸天善神が群がるようにその人を称えつつ、守ろうと働いていく。
