池田先生ご指導

厳しい現実のなかで、自分らしく精いっぱい努力し、 生き抜いていく一瞬一瞬に、生命の奥底からわき出てくる歓喜、充実感こそ、 幸福の実体なのではないかと考える。

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現実を生き抜く歓喜と充実感
何の苦労もない白紙のような状態のなかに、幸福があるのではけっしてない。
詮ずるところ、厳しい現実のなかで、自分らしく精いっぱい努力し、
生き抜いていく一瞬一瞬に、生命の奥底からわき出てくる歓喜、充実感こそ、
幸福の実体なのではないかと考える。

生命の燃焼のなかに
幸福は自分自身のなかにある、ということは、現在の自己のなかにあるということである。
それはけっして、幻想の未来にあるのではない。現実の生活は、苦悩や悲しみに満ちているかもしれない。
そのなかにあって精いっぱい努力し、そこに自己の生命を燃焼していく。その人生のなかに、
実は無上の幸福があることを、知っていただきたいのである。