


題目の力を、自分の小さな境涯で、「このくらいだろう」と推し量ってはならない。その功徳は、仏でも知り尽くすことができないと言われている。

『治りますか』という質問をしては、いけません。治るに決まっているから信心させているのです」と。

祈りとは、人間の心に変化をもたらすものであります。目に見えないが深いその一人の心の変化は、決して一人にとどまるものではありません。また一つの地域の変革は、決してその地域のみにとどまってはいない。一波が万波を呼ぶように、必ず他の地域に変革の波動を及ぼしていくのであります。

「もっともけしからんものがある。それは、学会を喰い物にする者である」 「信心無き輩には断固鉄槌が下るであろう」

また、例えすぐには目に見えなくとも「冥益」(気がつかないうちに受ける功徳)として、時とともに勝利へのリズム、発展への回転をつくっていく。 こうした「信心の勝利」の方程式を証明する体験は、数限りなくある。

永遠に何物にも負けない。何物にも屈しない。何物をも恐れない。勝って勝って勝ちまくっていく生命の本源が妙法であるからだ。

ありがとうは奇跡の言葉である。口に出せば、元気が出る。耳に入れば、勇気がわく。 私自身、毎日、朝から晩まで「ありがとう」「ありがとう」と言い続けている。

〈名字の言〉 2018年12月2日 先日、友人が職場での研修の様子を語っていた。それは数人のグループで「自分以外の全員に対して“感謝”を伝える」という内容。
