


いかなる場合にも、法華経の勇者の行くところ、一切の環境がことごとく寂光土と輝いていくのです。

我々の生命には仏界という大不思議の生命が冥伏している。この生命の力および状態は想像もおよばなければ、筆舌にも尽くせない。

すると宇宙生命と自分の生命が融合して、素晴らしい境涯をどんどん作り出してくれるのです。だから願い事を、順番に書いたら、

幸福は、けっして山のかなたにはない。…けわしい尾根に挑戦し、障害を一歩一歩克服して進んでいる。戦う自分の生命の躍動の内にあるのだ」

御本尊への勤行・唱題は、わが一念に全宇宙をつつみこんでいく荘厳にして偉大な儀式である。

自分の言うことをきかない人、自分と反対のことを考える人を避けてはいけない。そういう人と調和し、納得させていくことこそ修行である。 それでこそ、全体が前進できるし、自分が成長する。

四力というが、「信力・行力」の強さによって「法力・仏力」が強くなる。この法力・仏力を現すには、その人自身の信力・行力による。この二つが冥じて、仏力・法力となって、われわれの頭ではわからない奇跡のような功徳となって現れるのだ」と。

ストレスがあるということは、変化に直面しているということ。 ストレスとは圧迫という意味であるが、バネは圧迫を受けて縮んだ後、大きく跳ね上がる。
