


胸を張り、ぱーっと風が吹き抜けるように快活にすすむ。喜びの人生となる。雄弁である。顔色もよく、生命力に満ちている。それが「勝つリーダー」の姿といえよう。 「皆を幸せにしよう」「皆を偉くしよう」「皆の力を発揮させよう」ーー指導者は、ここに心をくだくべきである。

さらにこの電球の例でいえば、信心しない者は電球が線につながっていないようなもので、我々は信心したから大御本尊様という電灯がついている。だから顔の色つやもよくなるのです。

信心の深さが変わらなければ、生活は変わらない。信心が深ければ生活は一変する。運命の転換ができるのである。

しかも、こうして、いったん目覚めた仏性は、必ず次第に力を得て成長し、ついには、魔の力を打ち破って、その人を妙法に帰依させずにはおかないのである。

我々の生命を動かすものが信心である。ゆえに御本尊を拝めば、宿命を転換することが出きる。

思うに感謝の表明は、その人の「勝利宣言」であろう。 感謝こそ勝利の宣言!

御本尊があるではないか。御本尊を忘れるな! 燃え上がる信心でなければ、祈りは叶わない。苦難に真正面からぶつかって祈りぬくのだ

自身の生命にある仏と魔の闘争は、決して簡単なことではありません。魔に打ち勝つには、絶えず自行化他の題目を唱え、信心をより深く、強くしていく以外にない。 信心も、日々、自身の願いや目標に向かって、実践に励んで、努力していくからこそ、祈りが強くなり、信心が深まるのです。
