


本日の御書 ただ心こそ大切なれ(四条金吾殿御返事p1192)

病気を治療する専門医が『医者』である。『信心』は福運をつけ、病気と闘う根本の生命力を引き出すのである。

それが、題目の妙薬は自分の家に座っていて、すむのだ。しかも、いるのはロウソク代と線香代だけだ。資本としては一番安いほうだよ。

さらに、自身の生命の薬王菩薩も、その本来の働きを顕し、生命力の向上、治癒力の増大をもたらし、病気の治癒力へと向かっていくわけである

本日の御書 法妙なるが故に人貴し人貴きが故に所尊しと申すは是なり(南条殿御返事p1578)

根底に、薬に頼り、医者や近親者に頼るなど、御本尊以外の何かに頼ろうとする心があると、病気を長引かせる原因になる。

我々の体をつくってる原子も、かっては、どこかの星として輝いていたのかも知れない。我が生命は「宇宙の大生命」と一体。

「広宣流布の大願」と「仏界の生命」とは一体です。だからこそ――この誓いに生き抜く時、人は最も尊く、最も強く、最も大きくなれる。
