


しかし、実は、困難の度が深まれば深まるほど、もう少しで、それを乗り越えられるところまできているのです。 闇が深ければ深いほど、暁は近い。ゆえに、最後の粘りが、勝利への一念を凝縮した最後の瞬発力が、人生の勝敗を決していくのです。

題目が不足していれば、一切は空転してしまいます。いたずらに気が焦るだけで、思うように事は運びません。

勤行は信心の一番の基本です。今いいかげんな勤行をやっていたら十年、二十年後には必ず失敗する。

分かったというのとよし、やろうというのでは違う。すなわち、指導とは分からせるのが目的なのではなく、信心根本に、よし自分も問題解決へ挑戦していこうと決意させ、広布の使命を果たせることを、御本尊に真剣に祈るような信心に立たせるのが目的。

池田先生、お誕生日おめでとうございます。御健康と御長寿をお祈りします。

やがて、すっかり生命が清浄になれば、どんどん、すべてがよくなってくる。 福徳に満ちた、何ものにも壊されない「絶対的な幸福」の境涯に、必ずなっていく。

「かりに、内心では「期待はずれだ」との気持ちがあっても、あえて「すごいところだ」「私の会社は黄金の場所だ」と自分に言い聞かせていく…そうすることによって、自分の一念が変わる、一念が変われば、一切が、その方向に動き始める」

「祈り」はいわば生命のエネルギーとして全宇宙に伝わり、さまざまな「変化」の原動力となっていくのです。
