


人間革命は「自分という小宇宙における広宣流布」といえる。それを各人が積み重ねていくことによって広宣流布が進んでいく。

やっと一目の仕事と学会活動を終えて休んだところへ、幾たびとなく悩める友からの電話で起こされたこともあった。普通ならば冷たくあしらうでしょうが、

妙法の同志の生命の無線も、距離を超えて、瞬時に、心から心に通じていく。ゆえに私どもは離れていても、いつも心はともにある。

信心は観念ではない。体得である。 体得には、御書のとおりの実践が必要となる。 ゆえに御書に説かれているさまざまな御聖訓を、そのまま信心のうえで色読できるようにならなければ、深い信心とはいえないのである。

悪口をいわれるたびに、罪が消えていくのです。 功徳が増してくるのです。

その人のもつ仏性を、顕現せしめんとする勇気ある行為は、最極の善であり、わが身の菩薩界、仏界の境界の確立へつらなっていくことはまちがいない。

お金がある。いい服を着ている。いい家に住んでいる。それらもただそれだけのことである。空しくはかない。死んだら何も持っていけない。

人生には、必ず行き詰まりがあるだろう。そのときは唱題である。 そうすれば雲が晴れていくように、必ず無限の境涯が、いつしか広がっていくものである。
