


自分が、どう祈り、どう戦っているか、どう行動してきたかは、自身の生命に厳然と刻み残されている。

戸田先生は厳命された。 「創価学会に派閥をつくるな。派閥を作らせてはならない。作ろうとする人間は学会から出しなさい。

「題目の力は偉大である。苦しい業を感ずる生命が、あたかも美しい花園に遊ぶがごとき、安らかな夢のごとき状態に変化するのである」

御本尊に祈る時、生命の奥底からの変革が起こる。強く清らかな生命力が、ふつふつと涌き上がる。宿命の鉄鎖を断ち切り、生命本来の清々しく、たくましい仏界の姿が現れるのです。

どんな宿業、どんなに鉄の鎖で体をぐるぐる巻きにされ、鍵をかけられたとしても唱題はすべての宿業を切る。

ただし光り方は信心の厚薄による。電球と同じです。大きい電球は光るし、小さい電球はうすい。さらにこの電球の例でいえば、信心しない者は電球が線につながっていないようなもので、

御本尊以上の宝聚はないのだ。最高に素晴らしい宝をもっているのだ─こう歓喜に燃えていけば功徳はどんどん出てくる。

支部長なんかにロクなのはいないから、支部長なんかにほめられるのはなんでもない。犬のしっぽのしっぽのほうだから。おせじさえ言えばほめるんだから。そういう、たいてい頭のわるいのが支部長になるに決まっているのだ。
