
池田先生ご指導


御本尊への勤行・唱題も、「最高」の発明だから「最高に簡単」なのです。簡単だけれども、御本尊がすごいから、すごい力が出るのです。 しかも、その力は「御本尊が与える」のではなくて、もともと自分の中にあった無限の生命力を「引き出す」のです。そこが大事なのです。 勤行は、自分の眠っている力を引き出す「宝の蔵の鍵」なんです。

勤行は「小宇宙」の本来もつ無限の力を引き出し、回転させる実践である。宿命が転換され、行き計まりが打開され、苦悩が幸福に変わるという「小宇宙」の変化、革命。こ

御本尊を信じる心があれば、罰なんて当たらない。きゅうくつに考えたり、縛られたように感じる必要はない。そもそも「罰」も「功徳」も、自分の生命にあるものが″出る″のであって、だれかが罰を当てるようなものではないのです。

長い時間やった方がいいとか二時間やった方がいいとか、そんなのは形式です。御本尊様へ本当の心でぶつかっていくのです!

とくに自覚して祈っていなかったことが、あとから振り返ると実現していることもある。

勝つためには普通の努力では足りない。一つの道を極めるには、ある意味で、「その道の鬼」と言われるほどの没頭が必要な場合もある。

本物の人間革命、成仏の道は百パーセント何等かの反作用がある。

たとえ表面的な姿はどうであって生命の奥底には「広布に生きぬく」地涌の勇者の使命に生きる“との決定した一念をもった人がもっとも立派な人材である。
