
池田先生ご指導


人は決して指導を受けただけでは、信心の成長を図れないということです。そのためには、体験を積んでいくことが大事です。

自分の慢心に打ち勝った人のみが、人生の凱歌の記録を残すことができるのである。 すなわち彼は絶対に「もうこれでいい」という慢心には陥らなかった。

祈れば、福運を積めます。大生命力が涌現し、智慧が湧きます。そして、その智慧を絞り抜き、考えに考えて、果敢に行動を起こしていくんです。ただ祈ってさえいれば、どこからか、いい仕事が降って湧くように思っているのは間違いです。

一歩深いところに 人間である以上、欲望との追いかけっこは、一生涯やまぬかもしれぬ。 もし、そうだとすれば、人間は永久に確たる幸福を得られないことになる。

寿量品には、仏のことが医者に譬えられている。われわれが「名医」になっていくんだよ。

勝利の余韻に浸ると、慢心になる。これでは「次は負け」である。 勝った時にこそ、さらに、次の新しい大きな展望を開く。これで、次も勝利できる。

〈寸鉄〉 2018年11月21日 「広宣流布のさきがけを しようではないか」恩師。

また、人のために唱えた題目であっても、全部、自分にかえってくる。 人のためにも、自分のためにもなる。両方に功徳が出る。 そうやって何倍も大きな功徳になっていくのです。
