
池田先生ご指導


たとえ、一時は、成功をつかんだかのように見えても、油断したり、 立ち止まってしまえば、すぐに後退が始まる。敗北に向かって落ちていく。

打って出て、「人のため」に行動する時、 自分自身の生命の泉も蘇生していくのである。

受け身で会合に出るだけの人材が何万人育とうと、広宣流布は進みません。 たとえ1人でも、10人20人と折伏を決める人材を育てることが、広宣流布につながります。

そもそも、やらせる信心に功徳はありません。 組織で目標を達成しても、功徳はみんなで山分けではなく、戦った人しかいただけません。

三類の強敵と戦い抜いた生涯は、ありとあらゆる諸天善神に擁護されながら、常寂光の仏国土に至る。

「組織は偉大な勇者をつくるか、さもなくば、幼稚な愚者をつくる」といわれた。 会員が純真であるために、かえってそれに甘えて、厳しい自己建設を怠る者も出てくる。

オキシトシンとは、別名「幸福ホルモン」。他者への信頼感を強め、ストレスが消えて幸福感が増す作用がある。さらに血圧の上昇を抑えて、心臓の機能を向上させ、長寿になるとの研究結果も。

必要な睡眠時間を確保することも、大事な戦いといえる。そうした生活の基本を安易に考えてしまうのは油断なんです。また、慢心でもある。
