
本日の御書


本日の御書 とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし、信ぜん人は仏になるべし謗ぜん者は毒鼓の縁となつて仏になるべきなり(法華初心成仏抄p552 n697)

本日の御書 現に勝れたるを勝れたりという事は慢ににて大功徳なりけるか(撰時抄p289 n207)

本日の御書 日蓮生れし時よりいまに一日片時もこころやすき事はなし、此の法華経の題目を弘めんと思うばかりなり(上野殿御返事p1558 n1892)

本日の御書 夫れ海辺には木を財とし山中には塩を財とす、旱魃には水を財とし闇中には灯を財とし女人は夫を財とし夫は女人を命とし王は民を親とし民は食を天とす(上野殿御返事p1554 n1886)

本日の御書 この法華経ばかりに、この経を持つ女人は一切の女人にすぎたるのみならず、一切の男子にこえたりとみえて候(四条金吾殿女房御返事、新1542・全1134)

本日の御書 菩薩と申すは、必ず四弘誓願をおこす。第一の衆生無辺誓願度の願成就せずば、第四の無上菩提誓願証の願は成ずべからず(小乗大乗分別抄、新632・全522)

本日の御書 生死の大海を渡らんことは、妙法蓮華経の船にあらずんば、かなうべからず(椎地四郎殿御書、新1721・全1448)

本日の御書 御志は挙げて法華経に申し候い了わんぬ。定めて十羅刹の御身を守護せんこと、疑いなく候か(富城入道殿御返事、新1343)
