本日の御書

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本日の御書 八万四千とは我等が八万四千の塵労なり南無妙法蓮華経と唱え奉る処にて八万四千の法門と顕るるなり(御義口伝巻下p775 n1078)

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本日の御書 上に挙ぐる所の諸宗の人人は我こそ法華経の意を得て法華経を修行する者よと名乗り候へども予が如く弘長には伊豆の国に流され文永には佐渡嶋に流され或は竜口の頚の座等此の外種種の難数を知らず(最蓮房御返事p1341 n1782)

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本日の御書 現在の四信の初の一念信解と滅後の五品の第一の初随喜と此の二処は一同に百界千如一念三千の宝篋十方三世の諸仏の出る門なり(四信五品抄p339 n264)

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本日の御書 仏法渡つて今に七百余年前代未聞の大法此の国に流布して月氏漢土一閻浮提の内の一切衆生仏に成るべき事こそ有り難けれ有り難けれ(教行証御書p1283 n1677)

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本日の御書 日蓮は日本国東夷東条安房の国海辺の旃陀羅が子なり、いたづらにくちん身を法華経の御故に捨てまいらせん事あに石に金をかふるにあらずや、各各なげかせ給うべからず(佐渡御勘気抄p891 n1196)

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本日の御書 日蓮が母存生しておはせしに仰せ候し事をもあまりにそむきまいらせて候しかば、今をくれまいらせて候があながちにくやしく覚へて候へば一代聖教をかんがへて母の孝養を仕らんと存じ候(刑部左衛門尉女房御返事p1401 n2074)

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本日の御書 この甲斐の国にも少少信ぜんと申す人人候へどもおぼろげならでは入れまいらせ候はぬにて候、なかなかしき人の信ずるやうにてなめりて候へば人の信心をもやぶりて候なり(上野殿御返事p1540 n1867)

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本日の御書 されば仏は善知識に値う事をば一眼のかめの浮木に入り梵天よりいとを下て大地のはりのめに入るにたとへ給へり(三三蔵祈雨事p1468 n1940)

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本日の御書 悪の因に十四あり一に僑慢二に懈怠三に計我四に浅識五に著欲六に不解七に不信八に顰蹙九に疑惑十に誹謗十一に軽善十二に憎善十三に嫉善十四に恨善なり(松野殿御返事p1382 n1987)

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本日の御書 一に父母に孝あれとはたとひ親はものに覚えずとも悪さまなる事を云うとも聊かも腹も立てず誤る顔を見せず親の云う事に一分も違へず・親によき物を与へんと思いてせめてする事なくば一日に二三度えみて向へとなり(上野殿御消息p1527 n1850)

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