
戸田先生ご指導


「御本尊を信じなさい。創価学会を信じなさい。御本尊に向かって左側には《有供養福過十号(供養する有らん者は福十号に過ぐ)》とあるではないか。

過去に縁なくしてはうけられないものです。それはいつの縁か、それはわからない。いろいろな人がいますから。わたしなどは久遠元初の儀式に、

信心とは、御本尊様をいただくということで、仏になる木を植えたことであり、目には見えぬが、この五体を、諸天善神が、夜となく昼となく、懸命に守っているのです。

「我々の生命には仏界という大不思議の生命が冥伏している。この生命の力および状態は想像もおよばなければ、筆舌にも尽くせない。しかしこれを、

自分の心にひとつの確信なくしては生きていけません。自分は御本尊を信じている、だからどんなに困っても必ず助かっていく、大丈夫だ。この確信があれば、なにをしてもよろしい。だが泥棒や詐欺をやってはいかん。

君が強盛な信心に立つことだ。大きく、立派な傘ならば、一つに何人も入ることができる。同じように、家族で、まず誰か一人が頑張れば、みんなを守っていくことができる。

『宇宙の宝』の妙法を与えよう! これ以上の宝はないのだから!そのために、勇気を出して、自分は戦闘を開始しよう!」――そういう思いで。人生、何かを始めなければいけない。

「南無妙法蓮華経の信仰は、向上を意味する。無限の向上である。朝に今日一日の伸びんことを思い、勇躍して今日一日を楽しむ。しかして無限に向上して行く」 「まだまだ、その上へその上へと向上して行く法である」
