【御書本文】
行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ(兄弟抄p1087)
【通解】
仏法を持ち、行解が進んできたときには、三障四魔が紛然として競い起こる。だが三障四魔に決して随ってはならない。畏れてはならない。これに随うならば、まさに人を悪道に向かわせる。これを畏れるならば、正法を修行することを妨げる。
【先生の御指導から】
行く手には、苦難もある。嵐や病や孤独との戦いもあるかもしれない。“なぜ自分は、こんな苦しい道を自分で選んだのか“と心が動くかもしれない。しかし負けてはならない。
経文にあるとおりの大難を受けられたのは大聖人であり、創価学会こそが大聖人直結であるゆえに、大難の連続なのである。
私どもは大聖人の真の門下であり、地涌の菩薩である。断じて一切に打ち勝ち、使命を果たさなければならない。「広宣流布」は、創価学会員への大聖人のご遺命なのである。