本日の御書

本日の御書 此等の悪人は仏法の怨敵には非ず三明六通の羅漢の如き僧侶等が我が正法を滅失せん(行敏訴状御会通p182)

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【御書本文】
此等の悪人は仏法の怨敵には非ず三明六通の羅漢の如き僧侶等が我が正法を滅失せん(行敏訴状御会通p182)

【通解】
これらの悪人は仏法の怨敵ではないのであり、それよりも三明や六神通を得たとする羅漢のような僧侶等が、むしろ我が正法を滅失するであろう(と守護経や涅槃経に説かれているのである)

【先生の指導から】
創価学会は、大聖人の仰せのとおりに広宣流布を成し遂げゆく、仏意仏勅の、尊貴にして和合の団体である。だからこそ、創立六十周年(一九九〇年)を大きな節目として、法華経に説かれ、御書に示されたとおりの迫害を受けた。そして堂々と勝ち越えてきたのである。「悪口罵詈」「猶多怨嫉」そして「三類の強敵」が出来することは、「法華経の行者」の条件である。証明である。(法華経法師品に、「如来現在猶多怨嫉。況滅度後」と、末法の法華経の行者が釈尊以上の怨嫉を受けることが説かれている。勧持品には、「悪口罵詈」等を加える俗衆増上慢をはじめ、「三類の強敵」が、末法の法華経の行者を迫害すると予言されている)その方程式に、わが創価学会が符合していることを、誇りとしていくべきだ。
「行者」とは、その大法難と勇敢に戦い、正法を実践していく人のことである。勇敢なる正義の行者とはまた、勇敢なる「求道者」なのである。