一生を感動の大ドラマとして完結させるには、試練の嵐は〝必要不可欠〟だ。いや、荒れ狂う苦難の怒濤こそ、望むところではないか。忍耐と努力と執念の長い長い暗夜も、あえて突き進んでいくのだ! 逆境―まさに、それこそが創価の英雄が躍り出る最高の舞台であるからだ。
信仰とは―大聖人の仏法とは〝最高の勇気〟である。究極の仏力、法力の勇気である。勇気の二字である。勇気こそが、仏の慈悲に最も近い力用である。(中略)ともあれ、今、臆して戦わなければ、生々世々、恐れおののいて、生きていかなければならないという因果の理法なのである。